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興福寺五重塔 再建600年記念「五重塔サミット」
古都のランドマークとして親しまれている興福寺の国宝・五重塔が再建600年の節目を迎えたことを機に、五重塔をテーマにしたシンポジウムを開催する運びとなりました。現在の建物は、室町時代の応永33年(1426)に再建された6代目の塔で、地震、台風などの天災や明治期の廃仏毀釈、第二次世界大戦などの時代の波をくぐり抜け、日本独自の美を伝えてきました。明治33年(1900)から翌年にかけ、大規模修理が行われましたが、屋根などの劣化が進んでおり、令和5年(2023)に屋根瓦のふき替え、木部の修理、しっくい壁の塗り直しなどの全面修理が始まりました。
本シンポジウムでは、興福寺五重塔修理事業の専門委員を務める東京大学の藤田香織教授に五重塔を構造建築的視点から紐解いていただきます。パネルディスカッションでは、五重塔のもつ宗教的意味合いや、修理の現状について興福寺の森谷貫首が紹介します。また、同じく国宝の五重塔をもち、近年屋根のふき替えなどの修理に取り組まれた山形県出羽三山神社の阿部宮司、山口県瑠璃光寺の渡邉住職にも登壇いただき、それぞれの五重塔の歴史や魅力、また修理事業の意義や課題などをテーマに話し合います。
プログラム
18:00 |
開演、主催者挨拶 |
18:05 |
基調講演「建築的視点からみる五重塔」 |
18:35 |
休憩 |
18:50 |
パネルディスカッション「国宝五重塔 令和の修理から過去を知り、未来を考える」 |
20:10 |
終演 |
パネリスト
藤田香織 氏
東京大学教授
1970年東京生まれ。1993年東京大学工学部建築学科卒業、99年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了(博士(工学))。東京工業大学COE研究員、東京都立大学助手、講師、准教授、東京大学准教授を経て2019東京大学大学院工学系研究科教授(現職)。専門は木質構造、特に歴史的木造建築の構造・耐震が専門。
阿部良一 氏
出羽三山神社宮司
1957年、山形県生まれ。國學院大学文学部を卒業後、春日大社に奉職。1999年に出羽三山神社に移り、権禰宜、禰宜、権宮司を経て2023年に宮司に就任する。神社本庁評議員、山形県神社庁副庁長のほか、公益社団法人山形県観光物産協会理事、一般財団法人うけたもう羽黒財団代表理事なども兼務し、地域の観光振興や歴史・文化の保全・継承活動にも取り組む。
渡邉博志 氏
瑠璃光寺住職
1970年、広島県生まれ。駒澤大学仏教学部を卒業後、曹洞宗大本山總持寺(横浜市)にて5年間修行。その後山口県恵長寺住職、瑠璃光寺副住職等を歴任し、2022年に瑠璃光寺住職に就任。2023年から26年にかけ、令和の大改修と称して70年ぶりとなる国宝五重塔の檜皮葺屋根の全面葺替修繕大工事を発願し成し遂げた。曹洞宗においては梅花流特派師範(仏教音楽)として全国の檀信徒の指導教化にあたっている。社会活動としては山口県原爆被爆者支援センターゆだ苑評議員としての活動を行っている。
森谷英俊 氏
興福寺貫首
1949年、神奈川県生まれ。法政大学法学部を卒業後、鎌倉市職員などを経て1980年、興福寺に入寺。88年興福寺責任役員・執事に就任。同寺執事長、副貫首を経て、2019年に貫首に就任する。長年にわたり伽藍の復興・境内整備事業に取り組み、教学復興を目的に経典の普及にも注力する。2004年から山田寺住職を兼務。
コーディネーター
新口絢子 氏(フリーアナウンサー)
開催概要
日程 |
2026年9月11日(金)午後6時開演 午後5時30分開場/午後8時10分終演予定 |
会場 |
東京都千代田区大手町 |
参加方法 |
参加料:2,000円(税込)
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支払方法 |
参加料のお支払い方法:「美術展ナビチケットアプリ」にて、7月23日(木)午前10時から 参加チケットを販売します。
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定員 |
480名 参加チケットが完売し次第、販売を終了します。 |
主催 |
法相宗大本山興福寺、読売新聞社 |
お問い合わせ先 |
読売新聞大阪本社 文化事業部 電話:06-6366-1848(平日午前10時~午後5時) |



